薬について

7月の診察結果とワーファリン代替薬について

まさこ34才と数ヶ月、自覚してます!!ブログの更新ペースが遅いってことに
(;´Д`)

前回の診察(7月14日)に先生から朗報(になるかならないかは次回診察日にて!)をゲット!

ワーファリンと”NOAC(新規経口抗凝固薬)”について

あさって(9月8日)は、2ヶ月に一回の診察DAYです。
※ワーファリンを飲んでる人はご存知の「PT-INR(INR)検査」です。

で、何が言いたいかというと、、、

前回の診察の際に、担当の先生からとある情報をゲット!
これがまた深部下肢静脈血栓症を発症してる人にとっては朗報になりそうなんです。

”深部下肢静脈血栓症だと、ワーファリンの代替になる新薬が保険適用になる”

です。

ワーファリンと同じような効果のある薬があるのは知ってました。
「保険適用にならない」ということも知ってました。

でも、ここ最近そのお薬(NOACノアック=新規経口抗凝固薬)が
深部下肢静脈血栓症に限っては、保険適用になったそうなんです!!

ワーファリンのメリット・デメリット

ここで、いまさらですがワーファリンのメリットとデメリットについてです。(私の個人的感想も含む)

■ワーファリンのメリット
・薬が安い
・昔からある薬なので薬に関するデータが豊富

■ワーファリンのデメリット
・納豆を食べられない。ビタミンK豊富な食材を食べてはダメ
・薬の服用量が不安定(変動しやすい)
・定期的な採血(PT-INRの数値チェック)が必要
・薬が胎盤を通り抜けるので催奇形性が高い=妊娠出産が大変
・半減期(※)が長い(約2.5日)

(※)半減期:薬成分の血中濃度が半減するまでの時間のこと

24歳で深部下肢静脈血栓症と診断されてからこれまでの10年間、
(途中、飲まない時期もありましたが)
ワーファリンを服用してましたが、とくに問題はなかったです。

2ヶ月に1回の採血も特に嫌でもなく(個人的に注射してもらうのが割と好きなので)
むしろ血液検査してもらえるので健康状態もチェックできるし、
くらいに考えていました。

でも良いお年ごろになってきて、
ワーファリンを飲み続けることの若干の抵抗(妊娠とか出産関係で)、
そして納豆を食べられないもどかしさがありました。

結婚の予定もなければ出産の予定もないんですが(爆

そんなときに先生に提案された「ノアック」

ノアック(新規経口抗凝固)ってなに?

ノアックっていうのは、、、

と書きたいとこですが、いかんせん勉強不足&放置気味だったので
私自身がまだわかんないことだらけです。

あさって、診察のときにまた先生に詳しく聞いて、それからブログにアップしますね!!

ちなみにノアック(薬の名前じゃなくて新薬の総称です)に対して
個人的に期待していることは、、、

■納豆が食べられるようになる!!

■服用する薬の量が安定する

■ワーファリンと比べると半減期が短いので、飲んだり止めたりのときに都合が良い

「半減期」とか「血中濃度」とか言われてもピンとこない人もいますよね!(私もつい最近まで知識がなくてポカーン状態でした 笑)

半減期=薬成分の血中濃度が半減するまでの時間のこと

半減期が長い、とういことは、薬の効果が体内に長時間残っているということ。
半減期が短い、ということは、薬が比較的早く体内からなくなっていくこと。

みたいです。

で、ここでワーファリンとノアックの比較

ワーファリンの半減期は約36時間
ノアックは、0.5~4時間で血中濃度がピークに達して、半減期は5~14時間

ワーファリンはゆっくり効いて、ゆっくり体内から消えていくイメージ。
ノアックはパッと効いて、パッと体内から消えていくイメージ。

どっちの薬が良いかは人それぞれかもしれませんが、
私はパッと効いてパッと消えてくれる(納豆も食べてOKの)ノアックを使ってみたいです。

これについては後日書くとして、
あさって8日(月)の診察のときにノアックが処方されるといいなぁ、、、

ひとりごと│5匹のノラ猫と私

それにしても、なんでこんなにブログを更新してなかったのかなぁ、、、

と思い返してみると、そういえば前回の診察の翌々日(7月16日)に子猫育てで疲労困憊してたんでした(笑)

近所の軒下で子猫5匹が生まれたんですが、放っていたらどっかに捨てに連れて行かれるというのを小耳に挟み、居てもたってもいられずに全猫をいったん保護したんです。

生後1ヶ月弱、300g以下の赤ちゃん猫5匹を保護。

知ってますか?猫の赤ちゃんって、人間の赤ちゃんと同様に3時間おきにミルクをやらないといけないんです。昼夜問わずに3時間毎にミルク×5匹。そりゃ疲れてブログ更新どころじゃなかったわ(笑)

今までの人生でトータル11匹の猫を飼ってきて、そのうち赤ちゃんから育てたのはたったの1匹。あとは大人になってフラッと我が家に住み着いた猫ばかり。

子猫育ての大変さと楽しさを満喫した2ヶ月だったなぁ、、、と走馬灯のように思い出してます。

幸い、5匹中2匹は同じお宅にもらってもらえました!

で、残り3匹。

300g以下のときは、「衰弱したり病気になって死んだらどうしよう」レベルで育ててた子たちも、今では(たったの2ヶ月で)2kg超えの猫に成長。

来週末は、新しい里親さん探しのための譲渡会に参加予定です。チラシ作らなきゃー!