【病気のことや病歴】
■持病: プロテインS/C欠乏症、深部下肢静脈血栓症
■服用している薬: ワーファリン2.5錠、バイアスピリン1錠/日
~ワーファリン服用開始~
お年寄りの薬というイメージのあるワーファリンを、
24才という割と若いうちから飲むことになり(珍しいそうです)、
なにが一番辛かったかというと「納豆が食べられない!」
納豆好きで毎朝食べていた身としてはこれが一番辛かった。
(※今となっては、納豆食べれないことなんてちっぽけな悩みw)
ワーファリンとバイアスピリンの服用、2ヶ月に1回の採血検査、
半年に1回程度のエコー検査でしばらく様子をみていたけれど、
足の血栓がなくならない。それどころか、血栓が増えてる!
ワーファリンを飲んで、血栓を溶かして減らす予定なのに…
ということで、もしかしたら血液に問題があるんじゃないかということになり、
某大学病院の血液内科で検査して、ここで
「プロテインS/C欠乏症」が判明!
~プロテインS/C欠乏症と判明~
詳しい血液検査でプロテインS/C欠乏症が判明したのでホッと一息。
病気が治ったわけでもないし、先天性と判明したのに一息つくのも変ですが、
それでも原因不明よりも原因がなんとなくわかって気分はわりとスッキリ。
もともと落ち込まない性格なので、
「そっかそっか。先天性ならそりゃ仕方ない。ドンマイ自分♪」
くらいの軽い感覚でした(笑)
(※ワーファリン服用していたら検査結果に影響がでるので、検査の1週間前から
ワーファリン服用をストップして、ヘパリンの自己注射にチェンジしていました。)
ちなみに、母親と兄にも検査してもらったので先天性と判明しました。
兄は基準値だったけれど、母が基準よりもかなり低い数値だったので、
ほぼ間違いなく「先天性のプロテインS/C欠乏症」なんですね。
~病気判明から8年経った今~
平成17年に深部下肢静脈血栓症になってから8年半(そりゃ年取るわ 笑)、
自分の病気に対して無関心で、ちゃんと向き合ってませんでした。
定期的に診察を受けたり薬は飲むけど、治すための極的な努力をせず、
誰のためでもないような、ただ薬を飲んで納豆を食べれない数年間。
今思い返してみると、担当の先生にも、心配してくれている家族や友達にも、
なにより自分自身に失礼な生き方をしていました。猛反省(汗)
30才を過ぎて結婚や妊娠を意識し始めた頃から、
「あれ?これはまじめに取り組まないと結婚出産どころじゃない!?」と
ようやく危機感を持つようになり(気付くのが遅い!)、
ネットや本で情報を探すようになりました。
でも、レアな病気すぎて本はないし、ネットの情報はバラバラ、
難しい専門用語がたくさんで難しいし、なにより、
暗い雰囲気の情報が多くて見てるだけで気分が落ち込む!